このアプリケーションが何の役に立つか
このアプリケーションにより自動生成した曲データは自由にお使い頂くことができます(参照)。具体的にこのアプリケーションがユーザにとって「何の役に立つか」について、具体的な利用シーンを考えてみました。
(AIの作った)様々な音楽を鑑賞したいとき
下記の楽曲要素について、ユーザの好みや必要に応じて制御できるようにしてあります(詳細)。
これらを自由に設定して自動作曲することで、AIによる様々な構成や雰囲気の楽曲を聞くことができます。
- セクション
- メロディ
- コード
- テンポ
- 強弱
- 拍子
- 楽器
曲のデータが欲しいとき
- 本アプリケーションで生成した曲は、midiファイル形式で保存できます。
- お持ちの音楽制作ソフト(midi編集ソフト)に読み込み、自分の好きなようにアレンジできます。本アプリケーションが出力するmidiファイルは楽器パートごとにトラック分けしてあるため、特定の楽器パートを編集、削除することが容易です。
- 何曲でも好きなだけ新しい曲を生成できる故、気に入らなかったらリトライすれば良いという利点もあります。また、気に入ったフレーズのみ切り抜いて自身の曲と合成する等の応用も考えられます。
- 実際の使用ケースとしては、例えば、動画、映像作品、自作ゲーム等のBGMとして使う等が考えられます。
作曲のヒントが欲しいとき
生成パラメタを様々に指定できるようになっているため、いろいろいじりながら聞き比べることで、作曲のアイディアが得られるかもしれません。
演奏用の曲が欲しいとき
- 本アプリケーションには五線譜表示機能はありませんが、保存したmidiファイルを他の楽譜ソフトに取り込んで音符を確認することはできるので、それを見ながら何らかの楽器で演奏することも可能です。
- ただし、自動生成の処理において「演奏しやすいメロディ」の生成は考慮しておらず、現状は現実的ではないかもしれません。
作曲AIを試してみたい方
近年、様々な分野のAIが登場しており、作曲を行うAIも多く研究・開発されていると思われます。しかし、それをユーザが自由に試せるアプリケーションやサービスは現状それほど多くはないと思われます。本アプリケーションは、ご購入頂く必要はありますが、購入後はご自身のパソコンで簡単に自由にお使い頂けます。そのため、作曲AIを手軽に試してみたい方にお薦めします。